JR東日本の旗・合図灯の合図方法について記載しました。
JR東日本以外・私鉄会社では旗の合図方法が異なりますので注意して下さい。
JR東日本以外・私鉄会社では旗の合図方法が異なりますので注意して下さい。
黄色旗の場合(営業線)
- 黄色旗を開いて斜め45°上に掲げる
- 列車から警笛が鳴ったら一旦下げ、再び斜め45°上に掲げる
(列車前頭部が通過するまで継続する)
掲げた黄色旗は、揺らしたり振ったりしないのが基本。
列車の前頭部が通過するまで掲げていることが危険な状況では、警笛を受けた時点で下げてしまう等の方法で列車との接触を避ける。
進来列車に体を向けて表示姿勢を正しく。
合図灯の場合(営業線)
- 合図灯の電気を点けて斜め45°上に掲げる
- 列車から警笛が鳴ったら一旦下げ、再び斜め45°上に掲げる
(列車前頭部が通過するまで継続する)
掲げた合図灯は、揺らしたり振ったりしないのが基本。
合図灯の光が運転士に向くように合図灯を持つ。
一旦下げる時も運転士に光が見えるように下げて上げること。
合図灯の場合(保線車両)
- 合図灯の電気を点けて円形に大きくまわす。
- 保車から警笛が鳴ったらまわすのを止め斜め45°上に掲げる
回転灯等を線路上に設置している物は合図前に取り除くこと。
在来線保守用車の通過に支障があり止める場合、赤色灯を表示するか白色灯の合図灯を横に激しく振る。もちろん光が保守用車の運転士に見えるようにすること。
新幹線保守用車の通過に支障があり止める場合、信号炎管又は、特殊信号発光機(携帯型)を現示する